こんにちは、昼間から映画鑑賞って贅沢ですよね!今回はいつ観ても楽しいタクシー関連の映画、名作を5作品ご紹介します。

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タクシー運転手おすすめ映画5作品

映画好きタクシー運転手が面白かったタクシー関連の映画を5つご紹介!

「TAXi」主演 サミー・ナセリ

コメディ要素の強いアクション映画

「TAXi」あらすじ

映画「TAXi」は1998年のフランス映画なので、映像や登場する車は時代を感じますが、未だに色あせない面白い作品です。日本やアメリカの映画にはない独特の皮肉やジョーク、会話のやり取りもストーリーの中に挟みこまれていて、それが良いアクセントになっていると思います。タクシーをモチーフにしたカーアクション映画としては最高に面白いシリーズだと思います。

 

主人公のサミー・ナセリ演じるダニエル・モラレースという人物は見た目はやんちゃな感じですが、意外と賢くて魅力的な人物です。楽観的でお調子者の雰囲気があるのですが、意外と計画性があるので見ていて引き込まれます。顔も特別格好良いというわけではないのですが、ストーリーが進んでいくにつれて、だんだん渋く格好良く見えてきます。

 

あらすじを簡単に説明すると、宅配ピザ屋さんの配達員をしているダニエルが夢だったタクシードライバーへと転職します。スピード狂のダニエルは、たまたま乗せたお客、エミリアンが警官だとは知らず、いつも通り爆走して目的地へ向かいます。スピード違反で捕まってしまいます。街ではメルセデスベンツによる銀行強盗事件が連続していました。

 

ずば抜けたドライビングセンスのダニエルは、練即銀行強盗事件の捜査に協力する代わりに違反を見逃してもらえることになります。ダニエルとエミリアンは協力してメルセデス強盗団を追い詰めていきます。ストーリーは非常にシンプルで、理解するのが難しい部分は一切ないのが嬉しいポイント。

 

「TAXi」の見どころ

主人公のダニエルと新米刑事のエミリアンのやり取りが面白い。リアクションも大きく、主人公と新米刑事の表情も素晴らしいです。特にエミリアンは刑事とは思えないようなキャラクターで、ミスをしても憎めない感じが良いです。現実社会にエミリアンのような刑事がいたら、おそらく世間が許さないでしょうね。

 

映画「TAXi」はコメディ要素が多いアクション映画という感じで見ると楽しめますが、本格的なカーチェイス、カーアクションを期待すると少し物足りない印象もあるかも知れません。

 

「TAXi」の印象に残るセリフ・シーン

映画が始まってすぐ、ピザの配達でバイクを乗りこなすシーンが続きます。この配達での軽快なバイク映像で一気に映画に引き込まれて行きます。配達最速タイムを出してピザ屋を引退します。

 

タクシードライバーへ転職してすぐ、愛車のプジョー・406に乗ります。お客さんを乗せると、ボタン一つで見た目がレーシングカーさながらの風貌へと変わっていきます。この映画の見所の一つであることは間違いないです。

 

「TAXi」はこんな方におすすめ

くだらないことでも面白いと思える人、普段からよく笑っている人は楽しめるはずです。何も考えずに笑いたいときには最高の作品です。コント番組が好きな人はきっと楽しめる映画だと思います。とはいえ、伏線があるような難しいコントではなく、お馬鹿な行動、会話や表情などで笑わせてくれるシンプルなコントが好きな人以外は笑えないかもしれないです。

 

映画「TAXi」はカーアクションだと思って見ると期待はずれで終わるので、コメディ映画だと思って観た方が純粋に楽しむことができます。「日々の生活でストレスがたまっている」、「嫌なことがあったので何も考えずに笑いたい」、「気分転換してリフレッシュいたい」。このような人にはお勧めできる作品だと思います。

 

アクション好きな人やクルマ、バイクが好きな人はもちろんですが、コメディが好きな人や笑いたい人にもおすすめです。クルマにあまり興味がなかった人でもこれを見たらクルマを好きになるかもしれません。というくらいプジョー・406がかっこよく演出されています。テンポよくて明るい映画が見たい人にはハマること間違いなしです。

タクシードライバー 主演ロバート・デ・ニーロ

不動の名作!当時のタクシー車両も必見

「タクシードライバー」あらすじ

ベトナム戦争から帰って来た若い男のトラヴィスが仕事を探すシーンから始まります。しかし、不眠症なので昼間の普通の仕事をすることができません。そこで、トラヴィスは夜にタクシードライバーの仕事をすることになります。トラヴィスは毎晩、夜のマンハッタンをタクシーで走っていますが、夜の都会の闇の部分を見ることになります。

 

そんな中、トラヴィスは大統領選挙に出る議員の選挙事務所に通りかかりますが、そこで働いているベッツィーという女性に好意を持ちデートに誘います。トラヴィスとベッツィーは徐々に仲良くなりますが、トラヴィスはなぜかベッツィーをポルノ映画館に誘ってしまい、怒られてフラれます。

 

フラれたトラヴィスは不眠症が酷くなり不安定になっていきますが、ある日、謎の少女がタクシーの中に逃げ込んで来て、男に連れ戻される現場に出くわします。少女との出会いがきっかけでトラヴィスはある行動に出ます。

 

 この映画は見る前に事前知識があったほうがいいです。まず、映画が公開された1976年当時はベトナム戦争の帰還兵が社会問題になっていました。トラヴィスのように不眠症であったり、戦争のトラウマを抱えている帰還兵が多かったのです。そして、夜のアメリカの都会は日本とは比べられないほど治安が悪かったようです。これを知らないと見方が変わってしまうのだとか。

 

「タクシードライバー」の見どころ

映画の見どころは、主演のロバート・デ・ニーロの演技となるでしょう。名優や怪優として知られているロバート・デ・ニーロですが、特に怪優としての部分は、タクシードライバーの演技で世の中に知られるようになりました。ゴッドファーザーでカリスマの魅力があり、かっこいいマフィアを演じたデ・ニーロですが、同時期にタクシードライバーの主演をしたことは興味深いです。

 

他には、謎の少女をジョディ・フォスター演じていますが、なんとその時の彼女はまだ13歳でした。子役の時の貴重なジョディ・フォスターが見られます。

 

「タクシードライバー」の印象に残るセリフ・シーン

タクシードライバーという映画なので、ロバート・デ・ニーロがタクシーを運転しているシーンがかなり多くて印象に残ります。デ・ニーロは実際に演技の勉強でタクシードライバーの仕事を経験したそうですが、タクシーを運転している姿がかなり様になっています。

 

そして、彼が鏡の前で自分に向かって喋っているシーンが、映画の歴史に残る名シーンになっています。「俺に用か?」と言いながら裏社会から入手した銃を取り出します。このセリフとシーンを自宅の鏡で真似した人は、世界中にたくさんいたと思われます。話の終盤では、ヒモの男に売春をさせられている少女のジョディ・フォスターを、デ・ニーロが助けるシーンは見どころです。激しい銃撃戦になり・・・

 

「タクシードライバー」はこんな方におすすめ

タクシードライバーは勧善懲悪の話ではありません。ロバート・デ・ニーロ演じるトラヴィスは、ほぼ頭が狂っており、個人的な恨みがない大統領選挙に出ている議員を殺そうとします。

 

しかし議員を殺せずその後、少女に売春をさせているヒモ男を殺したら、結果的に世間から世直しをしたような称賛を浴びます。暗い話やひねくれた登場人物が出てくる映画を見たい人には、タクシードライバーはおすすめです。

 

それから、アメリカのタクシードライバーの世界を細かく描いているので、実際にタクシードライバーをしている人や興味がある人にもおすすめとなります。当時の格好良いタクシー車両も必見です。

「タキシード」主演ジャッキー・チェン

本格アクション迫力満点

「タキシード」あらすじ

ジャッキー・チェン主演の映画「タキシード」は2002年に公開された作品ですが、今見ても迫力は満点!不思議なタキシードを着ると体を操られて、超人的な動きを見せるというお話です。

 

もともとジャッキー・チェン演じるジミー・トンは冴えないただのタクシードライバーです。でも、そのタクシーの運転技術はピカイチ!ウソだろ?と思うような運転を見せてくれるのですが、その人柄は気になる女性にうまく声をかけられない恥ずかしがり屋で、心優しい青年という感じです。

 

そんなジミーが運転の技術を買われ、クラーク・デブリンという大富豪の専属運転手になるのです。ただ、雇い主のクラーク・デブリンは実は凄腕のスパイ。彼の仕事に巻き込まれてしまい、重傷を負ったクラークの代わりにジミーは彼の仕事を引き継ぐことになったのでした。

 

「タキシード」の見どころ

最初、ジミーは本当に冴えないだめな感じの青年なんですよね(笑)
そんな彼がクラーク・デブリンの仕事をするなんて、本当に無理な話です。
でも、タキシードに操られると、話すことのできない外国語もスムーズにでき、またダンスなんてできないのに巧みなダンス技術を披露させます。

 

見どころは何と言ってもこの魔法のタキシードを着たジミーの動き!表情と体のアンバランスな動き、ジャッキー流石の一言です。

 

「タキシード」の印象に残るセリフ・シーン

最初にクラーク・デブリンの専用運転手に採用されるきっかけとなった、タクシーの運転シーンは圧巻。中にいる女性にも注目のシーンです。

 

また、タキシードを着たジミーが、とある事情から女性とダンスすることになってしまったシーンも、最初はめちゃめちゃに戸惑うのに、踊ったら超絶うまい!踊れる自分に最初は驚いていましたが、最終的にノリノリなる笑えるジャッキーワールド。

 

「タキシード」はこんな方におすすめ

ジャッキーの映画を観たことがない人にはぜひおすすめです!
本格的なアクションシーンはたくさんあり、迫力も満点なのですが、どうしようもなくどんくさい青年なので、笑える部分も多々あります。
こんなにも笑えて驚く映画は他にないと思うので、アクション好きの方も、コメディー好きな方もぜひ見ていただきたい映画です。

「TAXi ダイヤモンド・ミッション」主演フラン・クガスタンビド

止まらないタクシースピードアクション

「TAXi ダイヤモンド・ミッション」あらすじ

この作品の完成度の高さには度肝を抜かされることになりました。今までにもたくさんのタクシーにまつわる映画があり、楽しんできましたが、正直、ここまで面白いものは他に類を見ないといっても良いのではないでしょうか。作品の中では、最高レベルのドライビングテクニックを持ちながらも、おっちょこちょいな警官のマロが首都圏のパリから地方都市に左遷を命じられるという設定です。

 

赴任したマルセイユの警察署では、猛スピードで走行する窃盗グループと相対するために、それ以上のスピードを持つタクシーの入手に乗り出すという展開です。作品内では、普段利用するタクシーとは全く異なる風景が飛び出すため、興味津々です。

 

「TAXi ダイヤモンド・ミッション」の見どころ

とにかく見どころといえば、次々と飛び出すカーアクションシリーズだと思います。正直、このようなタクシードライバーの運転では交通事故に遭ってしまいそうですが、それでも「乗ってみたい」という思いがこみ上げてきました。また、メンバーたちの会話の中にも、ユーモアや温かみが溢れているため、見ていて心地よい気分にしてくれます。

 

目の前で繰り広げられる凄まじいカーアクションと何とも面白いギャグが絶妙のハーモニーを醸し出しているといっても言い過ぎではないと思います。傑作なのは、ボタン一つで、通常の自動車から迫力満点のカスタムタクシーに変貌することです。この変化の大きさには思わず目を見張ってしまうほどでした。

 

「TAXi ダイヤモンド・ミッション」の印象に残るセリフ・シーン

どのシーンも衝撃的だという印象を持ちましたが、タクシーが空を飛ぶシーンが最高だと思います。腰を抜かすほどの衝撃が走りました。クルーザーを使って逃亡を図る窃盗グループをどこまでもタクシーで追いかけ回すシーンには手に汗をかいてしまいました。

 

もちろん、海の上でのシーンのみならず、全てのカーチェイスの場面がスリリングに溢れているのも、この作品の特徴であり、ワクワク感のボルテージはあがります。撮影時にはマルセイユの道路を封鎖しただけのことはあると思います。

 

「TAXi ダイヤモンド・ミッション」はこんな方におすすめ

この作品は、日頃からタクシー映画が好きな人はもとより、普段は映画を見ないという人にも絶対に見て欲しいと思います。また、是非ともタクシードライバーとして実際に活躍している人にもおすすめです。

 

「こんなタクシーがあったら面白い」と思えます。特筆すべきは、バリバリのアクションシーンが多く見られますが、ユーモラスなシーンも多く、「笑い」の要素もふんだんに盛り込まれているところです。子どもから中高年、シニアまで十分に楽しめます。

 

「KAMIKAZE TAXI」主演役所広司

癖のあるラストに注目

「KAMIKAZE TAXI」あらすじ

土門という悪徳政治家の女の世話係になったチンピラの達夫は、最愛の恋人であるレンコと共に彼女の知り合いであるタマという女性を派遣します。所がSM趣味を持つ土門はその歪んだ性癖でタマに怪我を負わせてしまい、更にその事を組長である亜仁丸に抗議したレンコは無残に殺害されてしまうのです。

 

最愛の恋人を失った達夫は怒り狂うと共に、土門への復讐を誓い、仲間と共に奴の金を盗むのに一旦成功します。所が盗んだ事が組長の亜仁丸にバレてしまい、自分が所属していた組から追われる身となってしまうのです。仲間を殺され1人で逃走していた達夫は、埼玉の山中でそよかぜタクシーの運転手をしているペルー育ちの日系人の寒竹一将という風変わりな男と出会います。

 

達夫はそのタクシーを拾い、伊豆へと走らせます。最初はお互いに警戒していた2人ですが、長い道中で徐々に心を開いていきます。所が途中で亜仁丸の部下である石田に見付かってしまいピンチを迎えますが、達夫がピストルで何とか返り討ちにします。ここで達夫は標的を亜仁丸に変え、東京に戻って事務所を襲うのですが、肝心の亜仁丸は不在で襲撃は失敗します。もっともたまたま事務所にいたタマを連れだし、寒竹のタクシーで逃走するのですが・・・

 

「KAMIKAZE TAXI」の見どころ

神風というタイトルが、ヤクザの鉄砲玉という意味とかつての特攻隊と2つの意味を示している事で視聴後に深い余韻を与えてくれます。奇抜過ぎるキャラ設定と共に、目まぐるしく展開するストーリーもパワフルで、アクションも満載なのでついつい引き込まれる魅力満載の作品です。

 

登場人物の死に方や死に際も味があって、良い感じだったりします。基本的に暴力満載の話ですが、最終的に不思議と爽やかな気分にさせてくれる点もグッドです。

 

「KAMIKAZE TAXI」の印象に残るセリフ・シーン

寒竹が達夫の復讐を遂げるラストシーンですが、何とも言えない味わいがあります。というのも亜仁丸の方は自分が何故、タクシーの運転手である寒竹に銃で撃たれたか分からず、死を覚悟しながらも理由を尋ねるのです。

 

所が寒竹は自分の生まれから話を始めるのですが、亜仁丸が「35年位縮小してくれないと、俺はもたないから」と返すシーンは死に際とは思えないコミカルさがあって非常に良い感じだったりします。同時にこの作品らしい癖のある終わり方といった感じで大好きです。

 

「KAMIKAZE TAXI」はこんな方におすすめ

ドンパチだけでなく、タクシーを用いたロードムービーといった作りになっているのが本作の特徴です。なので邦画らしい人情味とシュールさを随所に味わいたい人には、おすすめ出来る名作となっています。

タクシー映画「まとめ」

最後まで目を通していただきありがとうございました。どれも違った面白さがあり時代背景があります。

 

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