こんにちはHiroです。皆さんは何処を主戦場に営業していますか?今回は東京のタクシー運転手なら知っておきたい羽田空港国際線タクシー乗り場での付け待ちについて解説します。

 

羽田空港のタクシー乗り場に付けるなんて新人には敷居が高いよ!と思われがちですが実はそうでもありません。結論から言うと首都高の繋がりと出口さえ押さえておけば簡単です。

 

首都高まだ覚えてないよって方はこちらの画像を頭に叩き込みましょう。東京のタクシーは空港西入り口から都心方面に走行することになります。

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羽田空港国際線タクシー付け待ちのメリット

国際線タクシー乗り場には100台以上のタクシーが順番待ちをしていて1時間以上待つことも普通です。こんなに集まって来るのにはそれなりのメリットがあります。

羽田空港国際線は客層が良い

タクシー業はお客さまとのトラブルに神経を使う商売ですが、僕が知る限りでは東京のタクシー乗り場で一番客層が良いです。

 

特に国際線は外国人旅客が大半で陽気に話しかけてくれたりもします。多少道を間違えてしまったとしても「no problem」と言ってもらえると安心できますよね。きちっと仕事をすればチップが弾むことも良くあります。

細かい道の知識は要求されない

比較的長距離が多いため細かな裏道の知識はなくてもなんとかなります。大半が都内ホテルですし、解らなければナビをセットして発車する時間もあります。

 

日本人のお客さまの場合でも首都高出口から丁寧に案内される場合がほとんどです。タクシーのルートは行き先が近いほど難しいと良く言われますがその通りだと実感できます。

羽田空港国際線は客単価が高い

当然ながら当たり外れがあるので一概には言えませんが税抜き平均で6千円から7千円の中に収まります。意外に長距離も少なく成田空港に行く確率は0.5%あれば良い方です。

 

並ぶ時間を考慮すると一般的な駅付けやホテル付けに比べると高単価になるのは当然かもしれませんが過度な期待は禁物です。

事故や交通違反のリスクが少ない

事故、違反のリスク回避はドライバーにとっては大きなメリットといえるでしょう。

  • 1日の営業回数が少ない
  • 危険な都心での走行時間が少ない
  • お客さまに焦らされることが少ない

流し営業や都心での営業は常に事故、違反のリスクが付きまといますが、長時間待機、高速での輸送がメインの空港付け待ちは比較的安全といえます。

 

実際に個人タクシーを目指している方や点数がなく安全に仕事したい方に人気のタクシー乗り場でもあります。

待ち時間を有意義に使える

国際線に限ってはダラダラと前進するので、のんびり昼寝とはいきませんが、それでも読書したり調べ物したりユーチューブ見たりする時間は十分あります。

 

僕の場合1日6時間以上待機しているのでスマホの充電器は必需品です。

営業回数が少なくとにかく体が楽

朝から深夜まで空港付けしている運転手さんは一出番10回程度の実車回数の方も多いようです。会社によってはサボりとみなされて空港付け禁止の会社もある程です。

 

羽田空港国際線タクシー付け待ちのデメリット

とはいえ、もちろん良いことばかりではありません。デメリットも紹介

羽田空港定額運賃の割引が酷い

羽田空港タクシー乗り場から特定の区域まではあらかじめ設定した運賃で送迎する定額運賃が適用されます。これがドライバーにはかなりの不評、場合によってはメーター料金と大きく乖離し4千円を超える割引になることもあります。

 

定額運賃参考

エリア 5:00~22:00 22:00~翌5:00
江戸川区 7,100円 8,500円
台東区 7,300円 8,700円
墨田区 7,300円 8,700円
文京区 7,400円 8,900円
千代田区 6,100円 7,200円
新宿区 7,300円 8,600円
渋谷区 6,800円 8,100円
足立区 9,000円 10,600円
葛飾区 9,200円 10,800円
荒川区 8,400円 9,900円
北区 9,000円 10,500円
豊島区 9,100円 10,700円
中野区 8,000円 9,400円
杉並区 8,700円 10,200円
世田谷区 7,100円 8,500円
板橋区 10,000円 11,700円
練馬区 10,400円 12,200円
武蔵野市 11,300円 13,300円
三鷹市 10,700円 12,700円

長時間待って短距離のお客さまに当たることも

わかってはいても辛いのがこのパターンです。不運にも当たってしまった場合でもお客さまに責任はないので諦めましょう。次に期待して並び直しましょう。

楽すぎて億劫になる

毎日40回、50回と営業している方に申し訳ないのですが暇すぎて億劫になります。特に毎朝空港に向かい深夜まで多くて8回程でしょうか、8時間以上待機し実車はほんの30分ほどの繰り返し作業です。

 

慣れてくると新鮮味は無くなってしまいます。(当たり前ですが)返って夜の街の方が思いもよらない長距離などあって面白味あります。暇すぎてダルい、寝すぎて眠いみたいな感覚でしょうか?何事も程々が大切です。

英語が苦手な方には辛い

国際線入構条件に外国人旅客接遇研修(中級)が盛り込まれていますが、ぶっちゃけ講習を受けるだけで誰でも貰えてしまいます。

 

英語がちょと苦手くらいな方なら問題ありませんが、英語を聞くだけでめまいがするみたいな方には辛いかも知れません。

 

僕はもともと英語なんて話せません。もちろん現在もそうなのですが、中学生で習った程度の英語で十分コミュニュケーションは取れます。とはいえ今後自分のためにもなることなので積極的に話すことをお勧めします。

 

英語を話す機会があることはメリットに入るかもしれませんね。

売り上げは流し営業には敵わない

当たり前ですがとことん稼ぎたい方には空港付け待ちはお勧め出来ません。空港入り浸りで平均8万円越できるほど甘くはないです。どこの会社にもいる平均8超え選手はフル流しの方が多いですよね?やはり流し最強の座は揺るぎません。

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国際線タクシー乗り場にはECD、ワゴン車の恩恵がある

羽田空港国際線タクシー乗り場には一般車両のほか、ECD(ENGLISH CERTIFIED DRIVER)とワゴン車が優先される専用レーンが設置されています。時間帯によってはかなりの恩恵が見込まれるのでECD取得者や担当車両がワゴン車だよって方はお得感があります。

国際線タクシー付け待ち「まとめ」

メリット

  • 客層が良い
  • 細かい道は要求されない
  • 平均して高単価が狙える
  • 事故、違反のリスクが少ない
  • 待ち時間を使える
  • 体が楽

デメリット

  • 定額運賃が痛い
  • 短距離客もいる
  • 楽すぎて億劫
  • 若干英語も必要
  • すごく稼げるわけではない

今回は空港付け待ちでも楽して安全にそこそこ稼げますよという内容でお伝えしました。国際線タクシー乗り場には入路や並び方にルールがありますので初めて行く方、久々に行こうかなって方は関連記事で確認してみて下さい。

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